2018-05-21 第196回国会 参議院 決算委員会 第5号
一九六八年には香港風邪というインフルエンザ、一九七七年にはソ連風邪がはやりました。そして、今世紀に入りまして、二〇〇九年には、いわゆるサブタイプでH1N1型と言われておりますが、メキシコ発の新型インフルエンザが世界を襲いました。
一九六八年には香港風邪というインフルエンザ、一九七七年にはソ連風邪がはやりました。そして、今世紀に入りまして、二〇〇九年には、いわゆるサブタイプでH1N1型と言われておりますが、メキシコ発の新型インフルエンザが世界を襲いました。
過去の我が国の新型インフルエンザの実態から、これはスペイン風邪もソ連風邪もそうですが、その当時は新型でありました、そのありようから学ぶということ。
○阿部(知)委員 実は、私はこの前、豚が中間の培地になるということをお話ししましたが、今、逆にH1N1が、これまでのスペイン風邪もソ連風邪もそうですが、それが日本で、パンデミックになると、その場合の人間に対する危害の大きさというのはまた別途検討しなければいけない。
一番最初にございましたのは一九一七年でございますか、いわゆるスペイン風邪がはやりまして、このスペイン風邪を経験された方はこの中に余りおみえにならないだろうというふうに思いますが、その後、アジア風邪、香港風邪、そしてソ連風邪というのがございまして、四回ほど大きな流行がございました。そして、大体十年から四十年、最近は十年間隔ぐらいで新しい新型のインフルエンザが登場いたしております。
○政府委員(仲村英一君) 過去に大きな流行と申しますと、昭和三十二、三年のアジア風邪、それから四十三、四年の香港風邪、それから五十二、三年のソ連風邪でございますけれども、このときのデータを見ますると、罹患数は若年者に非常に高く出ておりますけれども、死亡者につきましては高年齢に行くほど高くなる、それからもう一つの山は乳幼児にあるというふうに私どもの統計は得られておるところでございます。